GAME OF THE LOTUS
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遠野物語カードゲーム

花泥棒に気をつけて

開発者向け情報

『花泥棒に気をつけて』スタイルガイド

Version 0.3 — 最終更新日:2026-03-31

目的

本ガイドは、本ゲームのカードテキストにおける日本語表記を統一することを目的とする。カードテキストの一貫性を確保するため、文体、記号、数値などの基本的な日本語表記ルールを定める。


文体

カードテキストは常体(〜する)を用いる。敬体(〜します、〜してください)は使用しない。

OK
カードを1枚引く。
NG
カードを1枚引きます。
カードを1枚引いてください。

主語と視点

カードテキストは、効果を実行するプレイヤーの視点で記述する。 そのため、効果を使用するプレイヤーを指す「あなた」およびその所有格(あなたの〜)は原則として省略する。

主語

行動主体が効果を使用するプレイヤーである場合、「あなた」は省略する。カード自身を参照する場合は「このカード」を用いる。

OK
カードを1枚引く。
このカードが持ち物にあるなら
NG
あなたはカードを1枚引く。
これが持ち物にあるなら

主語の切り替え

「このカード」が先行する主語で、続く文の主体がプレイヤーに戻る場合は、「姫が」を用いて主語の切り替えを明示する。「あなたは」は使用しない。

OK
このカードが持ち物にあるなら、姫が《ザクルソゴス=モルザール》に負けても「アイテム」を失わない。
NG
このカードが持ち物にあるなら、あなたは《ザクルソゴス=モルザール》に負けてもアイテムを失わない。

所有格

プレイヤーごとに分かれている領域については、特に指定がない限り、効果を実行するプレイヤーの領域を指す。そのため「あなたの河」「あなたの手札」などの所有格は原則として省略する。

OK
河に並べる。
NG
あなたの河に並べる。

例外:ステータス値の所有格

「玄氣」等のステータス値については、領域(河、持ち物、相棒)と異なり、所有格を省略しない。「姫の玄氣」と表記する。

OK
姫の玄氣は1上がる。
河に並べる。(領域は省略)
NG
玄氣は1上がる。
あなたの玄氣は1上がる。

ただし、試練カードの総則(grand rule)のように「玄氣」と「幻氣」が対比される文脈では、「玄氣」が姫のステータスであることが自明なため「姫の」を省略してよい。

玄氣と幻氣の値を比べる。(試練カードの総則)

例外:複数プレイヤーが登場する場合

テキスト内に複数のプレイヤーが登場する場合、主体や所有者を明確にするため「あなた」「あなたの」を省略せず記述する。

[引いたとき]
いずれかの河にある「旅」カード1枚を対象に選び「要石カウンター」(好きな目印)を置く。
そのカードは、「あらゆる効果の対象にならない」を持つ。
あなたは、あなたの河にある「冬」カードの数×2を得点に加える。
あなた以外のプレイヤーは、それぞれの河にある「冬」カードの数×1を得点に加える。

複数プレイヤーの領域を横断して参照する場合

特定のプレイヤーに限定しない領域参照を行う場合は、「いずれかの」を前置する。「場」は使用しない。

OK
いずれかの河にある「旅」カード1枚
NG
場にある「旅」カード1枚

漢字と平仮名の使い分け

漢字と平仮名の使い分けは原則として文化庁の「公用文における漢字使用等について」に従う。ただしゲーム用語は本ガイドおよび用語集の表記を優先する。


句読点

句読点は以下を使用する。

読点:句点:

連続する処理は「その後、」「そうしたなら、」(任意の効果の場合)で接続する。

ランダムに山札の下に戻す。その後、対戦相手の河からカード1枚を対象に選び、あなたの河に加える。

処理が実行できない場合の記述

前述の処理全体が実行できない場合のフォールバックは「この処理ができない場合、」で接続する。「これができない場合」は使用しない(「これ」はカード自身を指す用法と競合するため)。

この処理ができない場合、このカードを山札の下に戻す。

半角/全角

原則として数字および英字は半角、日本語および日本語の記号は全角を使用する。

要素表記
数字半角
英字半角
日本語全角
記号全角
カードを2枚引く。
河が7枚以上あり、「祭」カードがあるとき、[番の終わり]にあがれる。

数値の表記

数量を示す場合は算用数字を使用する。

OK
カードを3枚引く。
NG
カードを三枚引く。
カード3枚を引く。

カードの属性による値を列挙する場合は、属性名と値の間に半角スペースを挿入する。

河7 祭1
到達 5点

例外

慣用的表現、熟語、概数、固有名詞、副詞など、漢数字を使用することが一般的な語句では漢数字を使用する。

山札の一番上に置く
一回休み

記号の用法

カードテキスト内において以下の記号を特定の用途で使用する。記号の使用は本ガイドの規定に従う。

記号用途
《》カード名参照時
「」カードタイプ・サブタイプ、特殊ルールにより獲得するルールテキストの引用、ゲームメカニクス用語
()補足説明
[ ](半角)アイコン化指示(カードデザイン用。印刷時にアイコンに置換される)
[ ](全角)ルールテキスト中のゲームフェイズ名

「」の用途詳細

「」はカードタイプ・サブタイプの参照に加え、特殊ルールにより対象カードが新たなルールテキストを獲得する場合、およびゲームメカニクス用語(カウンター名等)にも使用する。

「試練」カードを好きな枚数だけ選ぶ(カードタイプの参照)
そのカードは、「あらゆる効果の対象にならない」を持つ。(ルールテキストの獲得)
「要石カウンター」(好きな目印)を置く。(ゲームメカニクス用語)

[ ] と [ ] の使い分け

半角 [ ] はカードデザイン時のアイコン化指示であり、印刷時にアイコンに置換される。ルールテキストそのものではない。

[引いたとき]、[勝ち]、[負け]、[到達 5点]、[番の終わり]

全角 [ ] はルールテキスト中でゲームフェイズ名を表記する場合に使用する。

河が7枚以上あり、「祭」カードがあるとき、[番の終わり]にあがれる。
いますぐ番を中断し、[番の終わり]も飛ばす。

領域名とカードタイプの区別

プレイヤーの所持領域を指す場合は領域名を使用する。カードのサブタイプを指す場合は「」で囲んで使用する。

領域名対応するカードサブタイプ
EVENT, SHIREN 等
相棒AIBOU
持ち物ITEM
OK
持ち物に加える。(領域名)
「アイテム」カードがあれば(カードサブタイプ)
NG
アイテムに加える。(領域名にサブタイプを使用)
持ち物カードがあれば(カードサブタイプに領域名を使用)

改行

カードが複数の能力を持つ場合、能力ごとに改行する。能力の区切りには1行の空行を挿入する。

特技 ふりしぼる カードを1枚引く。

あなたは次の番を一回休みする。

「自分」の使用

「自分」は主語・所有格として原則使用しない(「あなた」と同様に省略する)。

ただし、grand rule(AIBOU・ITEMなどのカードタイプ共通ルール)に限り、「自分の番」の表現を許容する。

OK
自分の番にいつでも使用できる。(grand rule)
NG
自分の番にいつでも使用できる。(個別カードのテキスト)
番にいつでも使用できる。(grand ruleでの省略)

『花泥棒に気をつけて』用語集

Version 0.1 — 最終更新日:2026-03-31

目的

本用語集は、カードテキストおよびルールブックにおけるゲーム用語の表記を統一することを目的とする。表記についてはスタイルガイドも参照のこと。


1. 領域名

プレイヤーごと、または共有の領域を指す名称。カードテキストでは領域名として使用し、「」で囲まない。

用語読み説明
山札やまふだカードを引く共有の山
かわイベント・試練カードが並ぶプレイヤー領域
相棒あいぼう相棒カードを置くプレイヤー領域
持ち物もちものアイテムカードを置くプレイヤー領域
ひめ姫(プレイヤー)カードを置くプレイヤー領域
はな華カード(ミッション)を置くプレイヤー領域

2. カードタイプ/サブタイプ

カードの分類名。カードテキストでサブタイプを参照する場合は「」で囲む(例:「試練」カード)。

カードタイプ

用語コード説明
姫カードPLAYERプレイヤーの分身。玄氣の基本値と秘技を持つ
華カードMISSION勝利条件を示すミッションカード
旅カード山札を構成するカード群。以下のサブタイプに分かれる

サブタイプ

用語コード説明
イベントEVENT引いたとき河に並べるカード
相棒AIBOU相棒領域に加えるカード。特技を持つ
アイテムITEM持ち物領域に加えるカード。特性を持つ
試練SHIREN引いたとき試練フェイズが発生するカード

カードタグ

用語説明
春・夏・秋・冬季節タグ
神社, 川場所・地形タグ
文化タグ
神獣生物タグ

3. ゲームメカニクス用語

フェイズ・タイミング

用語説明
プレイヤーのターン
開始フェイズ番の最初のフェイズ。一回休みの確認を行う
メインフェイズドローステップと行動ステップからなる
ドローステップ山札からカードを1枚引く
行動ステップ秘技・特技・特性を使用できる
終了フェイズ勝利条件の確認。[番の終わり]の効果が発動する
試練フェイズ試練カードを引いたとき発生。玄氣と幻氣を比べる

ステータス値

用語読み説明
玄氣げんき姫の攻撃力。相棒・アイテムの修正値で変動する
幻氣げんき試練カードの防御力。玄氣と比較して勝敗を決める
修正値しゅうせいち相棒・アイテムが玄氣に加算する値
得点とくてん効果やミッション達成で獲得する勝利点

能力

用語読み使用回数所持カード
秘技ひぎゲーム中1回姫カード
特技とくぎ毎番1回相棒カード
特性とくせい毎番1回アイテムカード

効果トリガー

アイコン化指示(半角 [ ])で表記され、印刷時にアイコンに置換される。

用語説明
[引いたとき]カードを引いた直後に発動する効果
[勝ち]試練に勝利したとき発動する効果
[負け]試練に敗北したとき発動する効果
[番の終わり]番の終わりに発動する効果

ゲーム状態・アクション

用語読み説明
あがる / あがり勝利条件を満たして勝利を宣言すること
一回休みいっかいやすみ次の番を丸ごと飛ばされる状態
回帰かいき姫カードを裏面(強化形態)に反転すること
転生てんせい姫カードの表面(初期形態)
ねむり回帰後の能力使用に伴う状態
対象に選ぶ効果の対象として特定のカードを指定すること

その他

用語説明
grand ruleカードタイプ共通のルールテキスト(総則)
card rule個別カード固有のルールテキスト
要石カウンターカードに置く目印。置かれたカードは効果の対象にならない
シャッフルカードの順序を無作為にすること

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